まんがタイムきらら☆マギカ vol17の表紙
 「まんがタイムきらら☆マギカ」 vol.17 表紙 芳文社出版

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まんがタイムきらら☆マギカ vol.17 2015年 1月号

表紙はメガネほむらとまどか。イラストはハノカゲ氏でした。
1つの大きなマフラーを二人で巻いているようです。

巻頭カラーの特集は、『[新編]反逆の物語』のオーケストラ・コンサートについて。
池袋の東京芸術劇場で開催されたコンサートの模様が、「ひげ」氏によるレポート風マンガで掲載されております(右下のトリ頭はホント誰なんだよ!)。

まどか☆マギカオーケストラのレポートマンガ
 「まんがタイムきらら☆マギカ」 vol.17 6ページ

それによれば虚淵玄氏や蒼樹うめ先生も会場に訪れていたようですね。
コンサートで演奏された曲順は劇中と同じだったようで、時折入る杏子のナレーションによってそれぞれのシーンが想起されるような感じで進行したようです。

毎号恒例のインタビューも、コンサートの指揮者兼プロデューサーの志村健一氏。

まどか☆マギカオーケストラ プロデューサー・指揮者・志村健一のインタビュー
同書 9ページ

コンサートでの編成や会場を訪れる客層の違いなどについて語っております。
会場に聞きに行くのは機会がなさそうなので、ぜひオーケストラ版のCDを出していただきたいところです。

枡狐/蛙空(著) 『魔法少女たると☆マギカ』 第8話

最初の巻頭カラーは『たると☆マギカ』。オルレアン解放に向け、たるとがイングランド軍と激突します。

たるとマギカ第8話のセンターカラー
枡狐/蛙空(著)『魔法少女たると☆マギカ』 第8話 まんがタイムきらら☆マギカ vol.17 17ページ

次々に砦を奪還していくたると達。あっという間にオルレアン解放一歩手前まで行きますが、そんな中でも不安になるのがイングランド軍の魔法少女・コルボーらの存在。
コルボーが出てくれば、一気に形成逆転される恐れがあります。

そして最後の要所・トゥーレル砦奪還に進んでいくとコルボーが登場。あっという間に周りの兵士を打ち倒していきます。

その勢いでたるとまで吹っ飛ばすコルボー。今までの魔法少女にはあまりいなかった、力押しの戦闘スタイルです。

さらにリズにも襲い掛かるコルボー。いい勝負をしますが、なぜかコルボーは防御を全く無視して攻撃してきます。受けたダメージは即座に魔法で回復させるという荒業で、後先考えないめちゃくちゃな戦い方です。

しかしコルボーのソウルジェムはまったく濁らず、逆に何故かリズのソウルジェムが濁り出します。
どうやらコルボーは周りの魔法少女の魔力を使って魔法を使っているらしく、今まで一度も自身のソウルジェムが濁ったことはないそうです。中々のチート能力ですね。

コルボーの魔法の正体
同書 44ページ

それに加えて実践経験も豊富らしく、リズだけでなくたると達も圧倒。フレシュと呼ぶ魔法少女をバックアップに実にうまく立ち回ります。

そしてリズを動けなくした上でたるとを先に始末しようとするコルボー。
まさに絶体絶命の状況ですが、そこへメリッサが突如魔法少女として登場。
ここ一番の難敵にどう立ち向かっていくのか。次号に続きます。

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あfろ(著) 『魔法少女ほむら☆たむら』

並行世界上の様々なほむらが登場する『ほむらたむら』。
今月号ではほむら達が集まる「あけみ屋」の近くにある巨大ビル・AKEMI MECHANICAに居るショートカットほむらのお話し。

ワルプルギスの夜を倒すため、日々研究を続ける今回のほむら、通称”博士”。
ワルプルは魔法で倒そうとしても魔法少女自身の魔力を使いきって魔女になってしまうので、魔法ではなく科学力で倒すべき、というのが博士の目的だそうです。

ワルプルを倒すために魔法を使わないロボット兵器を作るため、非魔法系統のほむらをリストアップする博士。

色々な種類のいるほむら
あfろ(著) 『魔法少女ほむら☆たむら』 まんがタイムきらら☆マギカ vol.17 84ページ

”切り裂きほむら”や”ドスコイほむら”、”超古代兵器ほむら”など訳の分からないほむら達の中に”きむら”が居てちょっと笑ったw
ちなみに以前登場した”たむら”は素手でワルプルを倒しましたが、彼女の番付は38位程度とのこと。意外に低い。

そしてリストアップの上位2名である、”剣豪ほむら”と”剛拳ほむら”が登場。
剣豪はルパンに出てくる石川五右衛門なみの剣術、剛拳は一撃で建物を吹き飛ばすほどの力を持っていて十分強いのですが、これでもワルプルには勝てないらしい。
しかし二人の戦闘経験値を掛けあわせた装備を考案することで、ワルプルに勝つ勝算も生まれるとのこと。

続いてロボットのベース装甲には魔女さやかの甲冑を参考に、そしてAI部分は感情エネルギーによるスペック差が出ることから、芯の強い杏子をモデルにすることが決まります。
が、この杏子AI、何故かヒップホッパーみたいな軽いノリになっています。本当に大丈夫なんでしょうか。

取り敢えずスペックもほぼ決まり、あとはロボを組み立てるだけに。
邪魔が入ったので完成は次号?になりそうです。果たしてどんなミラクルロボが出来上がるのか。

ちなみに”魔女発生原因となる”キュウべえは、無限に出てくるのを利用して燃料にする半永久機関とする案が登場。

キュゥべえを燃料に使った半永久機関
同書 88ページ

死ぬと勝手に復活するキュゥべえですが、出現と同時に燃料にされて死亡・以下ループという地獄仕様。
性格は違っても、キュウべえに対する鬼畜仕様は変わっていないようです。

PAPA(著) 『まどか☆えんがわ』

まどか達が家族設定になっているまどかえんがわ。
魔女が登場しない時は家でプータロー生活をしていた杏子が、ほむら達と一緒の学校に通っています。しかし頭はさやかと同じで悪いらしく、職員室にまで呼び出されるほどです。卒業できるんでしょうかね。

このマンガにもキュウべえは登場しますが、ペットであるキュウべえは今まで一言も喋ったことはありません。
それが逆に不気味だったのですが、今回初めて喋りました。

といっても、ペットの首につけると鳴き声を言葉にする翻訳機のおもちゃを使ってですが。
いくつかの言葉を発するキュウべえでしたが当り障りのないことばかり言い、普通の犬猫と同じなのかなと思っていたら・・・

喋るキュゥべえは相変わらず
PAPA(著) 『まどか☆えんがわ』  まんがタイムきらら☆マギカ vol.17 99ページ

やっぱりキュウべえはキュウべえだったようです。
なお、さやかがお遊びで自分に首輪をつけた時のセリフがこちら。

さやかはホントバカ
同書 98ページ

実にさやからしい。

青田めい(著)  『ふわっとまどか』

今月は2本立て。最近面白くなってきたので楽しみです。

立派な魔法少女となるため、その心構えを勉強できるスゴロクを作ってきたマミとほむら。
ほむらお手製のスゴロクですが、コマとサイコロまで自作したほむらには明らかな贔屓が・・・

まどかのすごろくのコマだけクオリティの高い
青田めい(著) 『ふわっとまどか』 まんがタイムきらら☆マギカ vol.17 118ページ

まどか愛に満ちた、ほむらの自作でした。
ちなみにスゴロクの制作期間三日間のうち、三日間はまどかのコマを作っていたそうで、他のスゴロク本体は授業中に作っていたらしい。
ルールはポイント加算制らしく、ほむらがジャッジするとのこと。
ちなみにルール説明を理解できない杏子が”実践で学ぶタイプです”と言ったのが何気に可愛いw

実線で学ぶタイプの杏子。物覚えは悪い
同書 119ページ

肝心のゲームですがマス目が”三回回ってボンと言う”とか”みんなに向かって大好きと言う(特に好きでない場合も含む)”など、ロクなマス目がありません。
しかも審判がほむらなので、ポイントは圧倒的まどか有利に。
結局勝負にならず、立派な魔法少女の心構えが何なのかわからないままゲーム終了。
ほむらのまどか愛がわかるだけのスゴロクゲームでした。 

山田石人(著) 『すてマ!』

ある日ほむらが郵便物を受け取ると、そこにはお茶会に誘うマミからの手紙が。
しかし普通のお茶会と異なり、着ぐるみを着てするというちょっと変わった誘いでした。

訝しく思いながらも、とりあえずお茶会に参加することにしたほむら。
以前、まどか母を説得するために着た猫の着ぐるみを装着し、いざお茶会へ。

ミニマミさんに出迎えられ、部屋に通されたほむら。
そこには先に来ていた杏子と、ほむらを”悪魔”と呼び嫌うベベの姿がありました。

着ぐるみお茶会に参加したほむらを待っていたもの
山田石人(著) 『すてマ!』 まんがタイムきらら☆マギカ vol.17 146ページ

どうやらこのお茶会の目的は、ギクシャクしているほむらとベベの親睦を深めようと企画されたものらしいです。
さすがマミさん。面倒見がいいですね。

そして始まったお茶会の中で、ベベが突然泣き出し、ほむらを”悪魔”と呼ぶことの理由を説明(したらしい)。
そこでマミさんが仲介になり、話しを整理します。

そして結論は、どうやらベベが見てきた世界とほむらのやってきた世界は異なるということ。
ここにいるほむらが、必ずしもベベの見た”悪魔”になるわけではないことを、マミさんがベベに説明します。

その上でここにいるほむらが”悪魔”にならないようにすれば良いというマミさん。
確かにその通りなのですが、肝心の”なぜほむらが悪魔になったのか”をベベ自身が覚えていないため、対策らしきものは立てられませんでした。

とはいえ、これまで一方的にほむらを敵視していたベベの態度は変わり、これからよろしくねとなったので一件落着。
お茶会に密かに潜入していたキュウべえも、皆で仲良く撃退したことで、チームワークも生まれました。

とりあえず平穏な日々になりそうですが、果たしてこのマンガで悪魔ほむらが登場するような機会はあるのでしょうか?

あらたまい(著) 『巴マミの平凡な日常』

今月はアラサーマミさんが美容院に行くお話し。
伸び過ぎた髪を仕方なく切ろうとするマミさんですが、髪を切ると職場のセクハラ課長から”失恋した?”と言われる姿を容易に想像できるため、髪を切りに行く前から一人ストレスを溜めています。

それはともかく安くカットしてくれるお店を考えるマミさん。
アメに釣られてもらったチラシのお店が安くなりそうです。
しかしアメに釣られるアラサーの姿は、相変わらず貧乏性なのがにじみ出ていますね。

さっそく休日にチラシのお店に行くマミさん。
しかしそのお店では”客のニーズに答えるため”と、氏名・年齢・職業その他個人情報を書かせるチェックシートがありました。
一度っきりのつもりで来たお店で、これは鬱陶しいですね。テキトーなことを書いて済ませるマミさんですが、これが正解でしょう。

しばらくして呼ばれたので席に座るマミさん。
するといかにも店長といった雰囲気の、軽い感じの男が現れます。

カットの注文を聞くまでは良かったのですが、その後アラサーマミさんの事を”マミちゃん”などと呼び、馴れ馴れしく話しかけてきます。
定番の彼氏はいるの?質問もしてきて、マミさんのストレスマッハwww
大きなお世話な助言を貰ったところで、カットは終了しました。

しかし喋りはともかく腕は良かったようで、普段二つに分けている髪型を一つにまとめるイメチェンをしてくれます。
家に帰って髪型を確認しながらニヤニヤするアラサーマミさん。

アラサーのくせに調子に乗るマミさん
あらたまい(著) 『巴マミの平凡な日常』 まんがタイムきらら☆マギカ vol.17 241ページ

このぐらいの幸せがあっても良いよね、と思っていたら、翌日出社した際に言われた課長の一言。

髪の毛をいじるとなぜか失恋したことになるセクハラ上司
同書 242ページ

やっぱり“失恋”でした。この悔しさをバネに、ぜひ本物の彼氏を見つけて欲しいものです。 

ところで話しが逸れますが、ちょうどこの話しが掲載されたのと同じ時期、こんな話題がネットにありました。

要するに、ある女性が美容院に行ったらそこの店長にナンパされ、お断りしたのはずなのになぜかその店長から教えていないはずのLINEが来た、というお話しなのですが、こちらは使用したクーポン券から勝手にLINEのアドレスを入手した模様。

なんだか今回のアラサーマミさんの話しと似ていてちょっと驚きました。
サービスのためになんとか理由をつけて個人情報を聞き出そうとする昨今ですが、こうした面倒くさいトラブルに巻き込まれないためにも個人情報は極力秘密にするべきでしょう。
どうしてもサービスを受けるために個人情報が必要なら、得られる利益とトラブルに巻き込まれる不利益を天秤に掛けるしかありませんけどね。

次号は2月10日発売。表紙はあの“がんばるぞい”でお馴染みの得能正太郎氏。これは売れそうです。