ヤングエース 2014年10月号の表紙は長門有希ちゃんの消失より、ハルヒと長門
ヤングエース2014年10月号 表紙  KADOKAWA発行

ヤングエース 2014年 10月号 [雑誌]』(AA)を買ってきましたので簡単にレビューを。
表紙はアニメが2015年からスタートする『長門有希ちゃんの消失』より長門とハルヒでした。

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ヤングエース 2014年10月号

巻頭のカラーページには、秋からアニメがスタートする『Fate stay night』の情報、及びFate関連情報が載っています。

アニメは10月4日からTOKYO MX他でスタート。ルートは既報の通り凜ルートとなるとのこと。
またファン待望の桜ルートは劇場での公開が決定しております。

そしてPS Vita版が11月27日に発売予定の『Fate/hollow ataraxia (限定版) (特典 「ねんどろいどぷちアヴェンジャー」「設定資料集(仮)」&ミニゲーム2点DLC「とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦」「とびだせ!』(AA)のパッケージイラストが公開されています。

ps vita版fate hollow ataraxia のパッケージ
ヤングエース2014年10月号 2ページ

さらに新作特典ゲームの「カプセルさーばんと」には、人気キャラとなったジャンヌ(CV:坂本真綾)が参戦することが発表。
個人的には発売日に絶対手に入れたいソフトです。

マンガのほうは、巻頭カラーはコミックス1巻が発売となる『犬神さんと猿飛くんは仲が悪い』。
センターカラーは『ブラッドラッド』・『箱庭の令嬢探偵』・『ナナマルサンバツ』・『長門有希ちゃんの消失』・『許嫁協定』の5作となっております。。

ぷよ(著) 『長門有希ちゃんの消失』 第60話

冒頭にも書いたように、2015年にアニメがスタートすることが決まった『長門有希ちゃんの消失』。
ハルヒ関連作品はアニメ3期は期待できそうにないですし原作も絶望的ということで、この『長門有希ちゃんの消失』が唯一の希望。
ということでアニメには期待しております。

さて原作では、クリスマスパーティにて告白イベントという大きな山場を迎えた長門とキョンのその後の話。
告白があったことを知らない朝倉さんは、回ってきたキョンのプレゼントをどうやって長門に渡すかというどうでも良いことで頭を悩ますのでした。

還ってきた長門にキョンのプレゼントの事を話す朝倉さん。しかし長門はいらないと言いますので、これで心置きなくキョンのプレゼントを開けることができるのでした。

で、開けた結果がコレ。

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ぷよ(著) 『長門有希ちゃんの消失』 ヤングエース2014年10月号 267ページ

なぜかトナカイのかぶりモノでした。センスがあるんだかないんだかわからないキョンに、恨み顔(?)の朝倉さんが迫る。

そしてクリスマスパーティも終わり、今度は初詣イベントに進みます。
長門・朝倉ペアと待ち合わせをしていたキョン。妹も加わって4人で神社でお賽銭を入れます。
やたらと願い事に時間のかかる朝倉さんをおいて、キョンは長門に何を願ったのか聞きますが、長門は「秘密」と答えてくれません。しかし赤面するその表情を見ていれば願い事の内容は何となくわかりそうなものです。

告白も済んだ今、二人の関係は今後どう進展するのか?楽しみですね。

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タチバナロク(著) 『犬神さんと猿飛くんは仲が悪い』 第7話

待望のコミックス第1巻が発売された『犬神さんと猿飛くんは仲が悪い』。コミックス発売記念なのか、今月は巻頭カラーでした。
今月号では、未だ謎の多い猿飛佐之介視点で話しが進みます。

猿飛の過去はまったくわかっていませんが、今月号では小学・中学とあまり環境に恵まれていなかったような描写があり、元はお金持ちのお坊ちゃんらしく見えます。

犬神さんと猿飛くんは仲が悪い 第7話のカラーページ
タチバナロク(著) 『犬神さんと猿飛くんは仲が悪い』 ヤングエース2014年10月号 27ページ

ツバキに対する傲慢な態度は、或るいはこの時の経験に原因があるのかもしれません。

さて、1日中無言でツバキを見つめる猿飛。ツバキを負け犬と呼ぶ猿飛でしたが、犬神の会長に言われとりあえず観察することにしたらしい。
が、ツバキときたら猿飛が何もせずただ無言で見つめるだけでそれを意識してしまい、勝手に失敗してしまう始末。

半ばあきれ気味の猿飛でしたが、そんなツバキにライバルを自認する狐塚さんが勝負を挑んできます。
普段バカそうな感じの狐塚さんですがなんとチェスが得意らしい。将棋でツバキに勝負を挑んだときは15戦全敗だったらしい狐塚さんですが、チェスには自信があるらしく、これで勝負しろと迫ってきます。

猿飛の挑発もあり狐塚さんとチェス勝負をすることになったツバキでしたが、予想通りというべきか狐塚さんに圧勝します。
あまりに早い決着に魂が抜けている狐塚さんを尻目に、今度は猿飛がツバキに勝負を挑んできます。

未だ一度も猿飛に勝てていないツバキでしたが、クラスメートが見ている前でボロクソになれば現在はかろうじて保たれている学園内でのツバキの評判がガタ落ちになってしまうかもしれません。
そんなツバキに猿飛は「今回はわざと負けてやってもいい」と提案するのですが、ツバキはこれを受け入れず、手加減されるくらいなら瞬殺されたほうがマシと言い切るのでした。

そのセリフを聞いてなぜか嬉しそうにする猿飛、しかし勝負は猿飛があっさりツバキを瞬殺してしまいました。
猿飛にとって今回のチェスに限らずツバキが自分に勝てるわけがないのはわかりきっていたことでしたが、今回ツバキが見せた意地の言葉で、ツバキが曲がりなりにも犬神家の人間であることを再認識したようです。

犬神家を乗っ取ると公言している猿飛ですが、これからツバキにどんなことを仕掛けてくるのか。そろそろ新しい展開を期待したいです。

真じろう(著) 『Fate/Zero』 第45話

扉絵は幸せそうな遠坂一家。今回はこの扉絵も含め遠坂時臣視点のお話しが素晴らしかったです。

fatezero no45 扉絵は遠坂一家集合図
真じろう(著) 『Fate/Zero』 ヤングエース2014年10月号 495ページ

聖杯戦争へと赴く前、凛に何を話すかを一瞬考える時臣。
原作『Fate stay night』の冒頭にもあったシーンで、凛が父・時臣と会話した最後のシーンです。

凛と桜、二人の子供が二人とも魔術師として希有な資質を持って生まれたがためにこれまで計り知れないジレンマを抱えてきた時臣。
遠坂の家督を継ぐのは一人のみであり、どちらか片方はその加護を受けることはできません。
しかし後継者になれなかった一方もその資質から怪異が容赦なく厄災に見舞われるだろうし、そもそも魔術協会がそんな“一般人”を見過ごすワケが無いというのです。二人の子供の内、どちらか一人は必ず不幸になるのが目に見えている状態は、父親としては身を引き裂かれる想いだったでしょうね。

そんな時に間桐からどちらかを養子に迎えるという話しがあったのですから、時臣としてはこの話しにすがるのは当然だったでしょう。
二人の子供の未来を想ってこその時臣の選択でしたが、しかしこの選択が桜を地獄のような環境に落とすことになり、雁夜おじさんのような勘違い男を生み出してしまうことになるとは、思いもよらなかったでしょうね。

とにかく色々な考えが頭を巡りながら凛と最後の会話をする時臣。
そしてその話しを聞く凛の表情が、すでに誇り高き遠坂の名を背負うに相応しいと感じた時臣は、凛に父親としてではなく最後まで魔術師としてその心構えを説くのでした。

アニメでは時臣の色々な心情がカットされてしまっているのでわかりずらかったのですが、時臣はアニメで受ける印象よりもずっと普通の父親で人間らしい人物だったのですね。この辺はマンガで読んでみて『Zero』で一番好きなシーンになりました。

そして凛との会話を終え、愛する娘のため真に十全たる父となるために聖杯を手に入れる決意を新たに、時臣は戦いに赴くのでした。

Fatezero聖杯への決意を新たに戦いに赴く時臣
真じろう(著) 『Fate/Zero』 ヤングエース2014年10月号 507ページ

『Fate stay night』では凛の視点で時臣との会話がありましたので、外伝作品らしくその補完という意味で今回の時臣視点の話しは面白かったですね。

後半はセイバー陣営とアーチャー陣営の休戦の会談。
言峰の排除が決定してちょっと焦るマーボー神父の姿がありましたが、前半の時臣の話しがとにかく素晴らしかったのでわりとどうでもイイ感じでした。