「ヤングエース」2019年11月号を買ってきました

マンガ
引用:ヤングエース2019年11月号 2019年10月 KADOKAWA発行 表紙より

毎号買っている『ヤングエース』11月号を買ってきました。いくつかピックアップしてレビューしたいと思います。

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ヤングエース 2019年11月号

表紙は連載100回を迎えた『ナナマルサンバツ』。ヤングエース連載としては最長でしょうか、アニメは結構前に終わりましたが、まだまだ人気は続きそうです。

引用:ヤングエース2019年11月号 2019年10月 KADOKAWA発行 表紙より

そういえばヤングエース8月号のプレゼントに当選しました。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』コミックス4巻の表紙イラストを使用したクオカード。欲しかったモノだったので当選は嬉しいです。ヤングエースさん、ありがとうございます。

『ロード・エルメロイ二世の事件簿』クオカード当選品

朝霧カフカ・春河35(著)『文豪ストレイドッグス』 第76話

【天人五衰】シグマ 対【猟犬】・燁子の戦いも終盤。身体能力で劣るため追い詰められたシグマでしたが、彼の切り札「音響銃」が燁子に炸裂します。

引用:朝霧カフカ・春河35(著)『文豪ストレイドッグス』ヤングエース2019年11月号 292ページより

食らえば耳から入った音響波が脳内に発砲共振を起こし動けなくなります。しかもシグマの音響銃は改造して出力を通常の5倍にしたもの。いくら猟犬とはいえ脳が破壊されるほどの威力があります。

が、これを食らってもなお立ち上がる燁子。なんと彼女は音響銃を食らう直前、自分で耳を潰して音波の衝撃を殺していたのでした。猟犬の化け物じみた身体能力は驚異ですが、それ以上に燁子の勝利への執念を見せつけられます。

一方のシグマは切り札を破られ、もはや戦う術がありません。

そこで【猟犬】の超身体能力の秘密が語られます。彼らは超身体能力を得るため異能技師による身体改造手術を受けており、その代償として一か月ごとに維持手術をしなければ全身が腐って死ぬというのです。

なぜそこまでして猟犬になったのか、それはこの国の秩序を体現するため。「暴力が得意な人間」が民の上に立つことを阻止するため、最強の暴力を体現する【猟犬】がいるのだと語ります。

猟犬の秘密と覚悟

引用:朝霧カフカ・春河35(著)『文豪ストレイドッグス』ヤングエース2019年11月号 299ページより

ただの超人集団ではなく、彼らも並大抵の覚悟で【猟犬】をやっているわけではなかったわけです。それにしても体を維持するために1か月ごとに維持手術が必要だとは、大きな力を得るための代償としてもあまりに過酷ですね。

追い詰められたシグマは最後は燁子ごと天空カジノから落ちますが、それを敦に助けられます。シグマから【頁】の情報を聞き出すために彼を救った敦。が、そこへ【天人五衰】の刺客が現れ、シグマの胸を打ち抜き、最後は天空カジノから地上へと落下するシグマ。

情報が漏れる前の口封じでしょうが、【頁】から生まれたシグマの最後としてはあまりに悲しい結末です。さすがに天空カジノから落ちたら死ぬでしょうからこれで退場でしょうけど、超人揃いの登場人物の中、身体能力ではなく頭脳を使った凡人でもここまで戦えるという姿を見せてくれたシグマはわりとお気に入りキャラだったのでできれば再登場してもらいたいですね。

東冬(著)『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』第23話

引き続きロード・エルメロイⅡ世の推理が進みますが、本作の醍醐味でもある魔術解説が原作小説よりもまとめつつ絵が入ってわかりやすくなっているのがポイント高いです。『事件簿』シリーズの魔術解説はかなり細かくて小説では読み応えもあるのですが、いかんせん複雑で長いので読み疲れてしまうこともしばしば。漫画では端折っている部分もありますが、小説でわかりづらかったところの確認ができるので、より作品を楽しめます。

さて肝心の推理ですが、色々考えてはいるもののコレといった決め手がないらしく、スヴィンとフラットに何やら頼んだ調査結果を受け取ったところで見切り発車することに決めたらしいロード・エルメロイⅡ世。謎はすべて解けた!といって推理ショーを始められないところが、魔術師相手の難しいところでしょうか。

一方、今回は各陣営の動きが描かれております。バイロン卿はイスローやマイオと黄金姫を失ったあとの対策を、ミックはロード・バリュエレータと何やら密会したりしておりますが、中でも一番ヤバイのは蒼崎橙子。何やら誰かと会ったようですが、その結果なんと彼女はロード・エルメロイⅡ世の敵に回ることにしたらしい。

引用:東冬(著)『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』ヤングエース 2019年11月号 246ページより

最高階位・王冠(グランド)を持つ作中最強の魔術師である彼女が敵に回ったら、いくらロード・エルメロイⅡ世でも一たまりもないでしょう。さらにあのアトラム・ガリアスタも参戦するらしく、事件も終盤に差し掛かり一気に血なま臭くなってきました。

余談ですけど、アトラムはその悲惨さに反比例してアニメの「UBW」で初登場して以来、随分色々な作品に登場していますね。なんとなく個人的には「魔術師やってる慎二」みたいな印象なんですが、やっぱりキャラ的に扱いやすかったりするんでしょうか。

さて、本編では次回以降バトルモードに突入しそうで楽しみです。

姫乃タカ(著)『STEINS;GATE 0』 第35話

今月号の『STEINS;GATE 0』 ですが、いきなり最初のページでエヴァの『アスカ、来日』をパロっていて笑ってしまいました。

エヴァのアスカ来日をパロったシュタインズゲート

引用:姫乃タカ(著)『STEINS;GATE 0』ヤングエース 2019年11月号 595ページより

物語としては岡部に内緒で電話レンジ(仮)を作っているダルを手助けするために、目的を隠して来日した真帆。しかし、突然ラボへやってきた岡部にゲルバナが見つかってあっさり目的がバレてしまいます。

トラウマスイッチが入った岡部は過去の世界線でどれだけの犠牲を払って今があるのかを話しだしますが、真帆がまゆりが死んで紅莉栖が生きている世界線を望んでいるのではと口走ったことでダルが激昂。岡部を殴り倒します。

岡部を殴るダル

引用:姫乃タカ(著)『STEINS;GATE 0』ヤングエース 2019年11月号 610ページより

物語的にしょうがないのですが、『STEINS;GATE 0』では中々前に進もうとしない岡部にイライラすることが多い展開が続きますから、原作でもこのシーンはスカッとしましたね。しかもダルは自分ではなく真帆のために怒っているわけです。真帆のセリフにもありますが、他人のために怒れる人間というのはカッコイイです。

ここまで周りが頑張っている姿を見て、紅莉栖を救うためリベンジしないのか問われた岡部。伏線のメールもあって再起しかけますが、ここでまゆりにこれまでの話しがバレてしまったことが判明。

岡部が紅莉栖を大切に思っていることをなんとなく察しているまゆりでしたが、今の世界線がその紅莉栖の犠牲の上に存在していることを知ったとなれば、優しいまゆりがどんな行動をとるかわかりません。

果たしてまゆりを無事に見つけられるのか、そして紅莉栖を救うための再起はするのか。クライマックスに向けてますます楽しみなマンガ版STEINS;GATE 0でした。

タスクオーナ(著)『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』 第52話

間桐の家に侵入した遠坂でしたが、魔術工房を見て桜がどんな扱いを受けていたのかを知った凛。怒りに身を任せて工房を破壊するかとも思ったのですが、さすがにそんな愚かなことはしませんでした。

が、その後、慎二と遭遇。いつも通り嫌味ばかり言う慎二でしたが、内心はらわたが煮えくり返っている凛の凄みを見せつけられてビビッてしまいます。ついでに魔術師に憧れる慎二に“絶対に魔術師にはなれない”と言い放ちます。

慎二は常に劣等感に苛まれており、信念もなく中身が空っぽで魔術師にはまったく向いていないと指摘する凛。あまりに火の玉ストレートな指摘に、慎二はぐうの音もでません。ようは小物すぎるってことでしょうか。

でも、往生際の悪さは作中一である慎二が、プライドを傷つけられて黙って引き下がるわけありません。歪んだプライドは引くことを知らず、愚かにもまた悪だくみを始める慎二でした。

引用:タスクオーナ(著)『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』 第52話 ヤングエース2019年11月号 767ページより

一方、士郎は影の調査を始めるため柳洞寺に行くことをセイバーに提案。セイバーも霊的な重要地点である柳洞寺を調べることには賛成しますが、これがまさかの結末を迎えるとはこの時の二人は思ってもいなかったでしょうね。もし、柳洞寺に行かなければこの後の戦いも相当に違った展開になり、[Heaven’s Feel]の結末も変わったかもしれないでしょうから、ここが[Heaven’s Feel]編の最大のターニングポイントだったと思います。

絶望的な展開になるわけですが、それがマンガでどのように描かれるのか非常に楽しみですね。

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